五箇山で有名な”合掌造り”は、茅(かや)を屋根材にした日本の伝統家屋です。後世に伝統を引き継ぐためにも、茅葺(かやぶき)職人は無くてはならない存在です。しかしながら、地元の職人の高齢化により、新たな茅葺職人の育成が必要となってきました。
そこで、自社でも茅葺職人の育成を新たな事業として活動することとしました。近年までは茅葺職人の協力の下で作業を行っておりましたが、次第に技術を習得し、現在では自社独自で茅葺作業を行うまでに至りました。
茅葺体験事業に慶応大学・牛島ゼミの皆さんが参加!
2016年5月28日
実際に体験した学生さんからは、
”見るのも貴重なのに体験できて嬉しかった”
”見ているのとは違って難しかった”
”地域の歴史に触れることが出来た”
”夢中になって練習した”
等の感想を頂きました。
遠い場所からわざわざ来て下さり、ありがとうございました!
指導の様子
差し茅体験
茅葺作業に必要な”巻き結び”
”つの結び” の練習